広角眼底カメラ

広角眼底カメラについて

オプトス

広範囲に眼底を撮影する機械で、散瞳が必要ありません。
画角200度、眼底の約80%の領域を、非接触で撮影できます。


通常眼底検査を行う場合は散瞳(点眼で瞳孔を広げる)が必要になります。ただし散瞳を行った場合、4~5時間ほど散瞳状態が続くため、検査当日はぼやけて見え、車やバイクの運転ができなかったりといった行動制限を要します。
広角眼底カメラを使った場合は散瞳せずに眼底検査が可能です。散瞳が必要ありませんので診察後の見えづらさがなく、検査・診察後に行動制限を行う必要もありません。
適応疾患は糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、黄斑疾患などの眼底疾患です。

※飛蚊症での眼底検査の場合やレーザー治療を行う場合などは基本散瞳が必要になります。